Dr. Fox の Thoracic Radiology

 はじめてJAHAの国際セミナーに行ってきました。(正確には学生の時以来か・・・)他人のセミナーを聴くのは本当に久しぶりで大変興味深かったです。心臓の専門医であるFox先生はアメリカ・ニューヨーク・マンハッタンのAMCに在籍しています。救急医療も興味の分野だそうです。
 心臓専門医の人の胸部X線は放射線専門医のものとどう違うのかが私にとってのトピックです。時間は朝9:30からごご5:30までの長丁場でした。結果的に大きなは違いはありませんが、私と血管パターンについての認識がにていたと言うことでした。血管パターンについては、私の講義ではほとんど取り上げません。あまり臨床でや役に立たないからです。Dr. Fox も心不全と血管に変化は一致しないと言っていました。さらに、アメリカの放射線の授業では血管パターンについていろいろ教えるから良くないとも言っていました。また、しいて違いを言うならば、放射線科の先生よりもう少しつっこんで心臓の形態について読んでいるようにも思えます。おかげでちょっと新しいことも思いつくに至りました。思いついたことは今はまだちゃんとまとまっていないので書きません。でもちょっといろいろと質問したいことがあったけれどJAHAの雰囲気がよくわからないのでやめといました。
 残念ながら時間の約束があり最後までいられませんでした。最後の方に猫の肺気腫について話がありそうだったのにね。
 やっぱりたまには他人の話を聞きに行かなくてはいけないと痛感してしまいました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です