低線量の影響

低線量(0.5~2Gy)の放射線被曝であっても、脳卒中と心疾患による死亡リスクが高まる
と言う研究結果があるらしい。多分低線量被爆とはX線検査のレベルではなくて、コンピュータ断層(CT)検査のことなのでしょう。日本の医療では頭部や胸部などの検査は頻繁に行われるようになってきているようなので、脳卒中と心疾患に関するリスクが上昇するというのは致命的であると言えるのでしょう。通常、CTの一般検査での被爆が1Gy未満(0.2Gy未満の被爆が86%とほとんど)であることを考えると、1Gy未満の被爆が脳卒中や心疾患のリスクがあがるのかという関するデータは重要なことになる。
研究自体はデータの関係上いわゆる1Gy未満に限ったものではないので、低線量被爆のどの程度の範囲でそしてそれぐらいのタイムスパンでのことから来るリスクなのかさらなる研究に期待と言うことだね。
動物業界ではあまり関係のないことだったね。
でも、低線量の被爆でも結構人体に影響があると言うことを知っておく必要があると思う。

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