Elastography について その1

 今回購入した超音波診断日立アロカの「Noblus」には「Real-time Tissue Elastography」というものが付いています。現時点では獣医界ではあまり普及していないものである。医学でも使用は結構限られていているようです。
 実際私もよくわかっていないことも多く、感覚的または直感的に画像を理解するために、とりあえずいつもの方法で実験して見ました。
まず、いつものカップゼリー(\105-)。
Img_0617
そして、エラストグラフィーのモードが使えるリニア型プローブであててみます。
Img_0623
リニア型プローブなので四角い画像が得られます。
Ee000_20130425144446
これに、エラストグラフィーモードにして、プローブでカップ表面を圧迫しカップ内部からの信号を得ます。そして以下の様な画像が得られます。
Ee000_20130425141217
ここでは、右に通常のB-modeの画像で、左にB-mode画像にエラストグラフィーを重ねたものです。領域内に示されたカラー表示でその領域内のものの弾力性がわかるというものである。カラー表示は、左端にあるゲージを見ると上から赤、黄、緑、青の順に並んでいて、上に行くほど柔らかく(弾力性に富んでいる)下に行くほど堅く(弾力性が少ない)なる。そのため、上の画像から言えることはゼリーは柔らかくゼリーの中のフルーツは堅いということがわかります。
ちなみに、左の画像の下にあるグラフのようなものはプローブにかかる圧力を示しています。適切な圧をかけているかがわかります。ここに正弦波(サインカーブ)のような綺麗な波形が描かれれば、安定したエラストグラフが得られるようです。ただ、カップゼリーで試してみてもなかなか思うようなグラフを得ることがきませんでした。練習なのか・・・。

では、弾性の比較として、ゼリー内の白桃(右上)と黄桃(左下)を比較して見ます。
Ee000_20130425143501

以上のように、白桃と黄桃では弾性に違いがないことがわかります。
まあ、フルーツゼリーではこの程度のもなのでしょう。
もうちょっと別の方法を考えて見ます。

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