読書について

パッド

電車での移動時間は、読書に最適である。ただ、本を持ち歩くのは、かさばる、重い、何冊も持ち歩くことが難しい。そのため最近ではiPad miniのWi-Fi + Cellularモデルを使用している。これで、一度に何冊でも持ち歩くことができるようになったし、好きな場所でその時の気分で読書ができる。Wi-Fiモデルを使用して携帯電話でテザリングすれば問題ない。長時間の使用となると携帯電話のバッテリーの持ちが心配になる。

本を読む場合に、生理学や生物学などを含む一般の本であればAmazonのKindleで十分である。特に、カラー図版のない本の読書ならKindle電子書籍リーダーの方が読みやすいという。ただ医学書となるとKindleにはないが多い。そのため私が利用しているのは、M2PLUSと医書.jpである。どちらでも構わないけれども、基本的にM2PLUSを使用するようにしている。蔵書はほぼ同じであるようだけれども本によっては出版社の関係なのか、どちらかにしかない本もあるみたい。M2PLUSにないときは、医書.jpで探してみると探している本がある時もある。

M2PLUSへのリンク

M2PLUS アプリ iPhone・iPad  Google Play

医書.jpへのリンク

医書.jpアプリ iPhone・iPad  Google Play

Amazon へのリンク

Kindleアプリ iPad  Google Play

いずれの場合でもアプリでもブラウザーでも読める。しかし、購入はブラウザーのみでの対応なので、私はブラウザーで購入してiPad miniのアプリで読んでいる。

Kindleも同様な方法を採用しているので、KindleやAmazonアプリでは本を購入できない。ブラウザーからAmazonにアクセスして本を購入する。

残念ながら、獣医学の本はどちらにもない。英語の原本ならばKindleにあることもある。

超音波検査を「推理」しながら進めていく

獣医師でも役立つ超音波検査の本だと思う。

この本は最近読んだ医学の超音波検査の中でも面白かったもの。

先生の多くは、超音波検査をやっていて各臓器は描出できるけど、診断を進める上で何か足りないと思っている人もいると思う。すべて人間の解剖や疾患のみを紹介しているものの、得られた画像から何が得られるのか、また何を得るべきなのかの解説を読んでいると自分が何か足りなかったのかを気づかせてくれると思う。

確かに超音波検査は手技重視になりがちで、描出が上手い方が良いと言えるけれどもそれだけではないと気づかせてくれる。そのため超音波検査が得意だと思っている人ほど役に立つのではないかと思う。

人の方の超音波画像を見ていると、画像の質は高いに越したことはないけれどもそれだけが重要なのではないということ思い知らされる。

エコーは推理だ! 腹部エコー画像から診断に至る思考のプロセス 

https://amzn.to/368XtzF