病み入り

Flower
 久しぶりに病み入って寝込んだ。夕方にお昼に食べたものをほとんど吐いて(何を食べたかちゃんと思い出せるぐらい消化していなかった)熱が38.8度に達してだるいの何のって、体中の節々が痛いの何のって、もう大変な状態でした。次の日に午前中に病院に行き、その後は寝ていた。今日になってやっとビミョーな感じを残して復活した。ということで・・・この節はご迷惑をおかけした皆様にお詫び申し上げます。
 ところで「病み入る」という言葉はどうなのよ?ここでは病気になったという意味で使っているつもりだけれどね。実は「病み入る」という言葉に違和感を覚えたので辞書やネットで調べてみた。少なくとも見あたる限りの辞書には載っていない。「病み」で始まる言葉は「病み上がり」や「病み足」?、「病み猪」?、「病み死に」、「病み耄ける」、「病み目」?、「病み煩い」などある。ブログなどでは頻繁に使用されているようだけれど、実は造語ではないかということである。「病み入りて・・・」という言葉なら古文にありそうだけれどもあいにくそっち方面は明るくなくよくわからない。知っての通り「病み付き」という言葉はあるが、物事に熱中してやめられなくなるなどという意味のようである。このあたりの誤用から始まったのか?勝手に作られた造語を知らないうちに使っていってそのうち何らかの意味が付着して言葉として仲間入りということなのかね。
 写真は最近勝手によく咲くようになったクリスマスローズ。残念ながらクリスマスには咲かない。

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