やったー!!

 全てが混沌としている今、ふっとすると目的さえも見失ってしまいそうになっている自分に気がついてちょっとビックリ。でも何も良いニュースがない世の中でワールドベースボールクラシックの日本再び優勝の知らせには元気付けられた人も多いと思う。私も元気付けられたしモチベーションが上がった。
 それにしても以前からX線造影検査は好きではない。検査の手間がかかるし時間がかかるし、枚数沢山などなどの割には得られ情報は少ない。特に、消化管造影検査はいろいろと大変である。人業界に比べ造影検査の方法は明確なプロトコルがない。なので、テキストに書いてある量の造影剤を口から入れて、適当な時間で撮影して行く。
 本来造影検査は目的を明確にしてから方法を決定して行く。異物を見たいとか、胃の通過時間、消化管の異常、胃の変化、食道などなど目的はいろいろであると思う。それから、それぞれに適した方法で造影剤の量や撮影タイミング、ポジションが決まってくる。上記のような方法では、実際に見えていないことが多いのではないかと思われることも多くある。本来、造影検査は特殊検査であり一般腹部X線検査を行ったあとで、目的を持って行うものなんだと思う。でも、一般消化管造影検査なんてカテゴリーを作ればいいのかな。
質問があるから答えがある
と、造影検査について言っていた先生がいる。それもそうだと思う。質問に応じた造影検査を行う方が時間の浪費も飼い主や先生たちのお金も無駄にならない。だって、消化管造影で50枚とかとることもあるというかかつていた。50枚全部請求したのだろうか・・・。いったいいくらになるのか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です