大哺乳類展

先日、大哺乳類展(陸のなかまたち)に行ってきた。国立科学博物館(上野)である。朝は9時からやっている。通常の美術館なんかは10時からなのにね。展示は動物の剥製や骨格標本などから自然保護、そしてエコといった今流行の展示方法(何でもかんでもエコにもっていく)である。まあ、自然保護やエコなんかは小学生に展示に来てもらう体の良い言い訳でしかないわけでどうでも良いのあるが、久しぶりに犬や猫以外の骨格を見た気がする。
骨格標本がいろいろと置いてあったエリアには、各種メジャーな動物の骨格標本があった。それにしても象って本当にでかいのですね。足などでさえも全く通常のX線検査はできないね。どの動物か覚えていないけれども野生動物(動物園の動物かも、骨格形状は熊かなんか)の橈尺骨の遠位に骨増生が見られて手根関節の関節炎がある(それともその動物種特有の変化か?)のかなんて言うのも見られたりして、別の意味でおもしろかったりする。
剥製が置いてあったエリアでは、レオポン(ヒョウとライオンのハーフ)など珍しいものが多数あった。オーストラリアのフクロ○○○なんかがあったりまあ楽しめた。(○○○の中にはシマリスや猫、モグラなどいれておけばOK、なんかフクロがつけばオーストラリア)しかし、なぜか多くの熊や肉食獣の顔が「ガオー」って顔になっていてちょっと意味がわからなかった。「いつもそんな顔してないって!」と突っ込みたくなる。
今回は下の子の子守担当のため写真なし。「もういこうよー」の連発だ~。それに、「肩車は危険ですのでおやめください」だって。
この展示が終わると「大哺乳類展 海のなかまたち」ということである。また行くかな。どちらかというと海獣好き・・・。

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