fMRIとキムタク

 もう6月ですね。衣替えです。先日放送されたらしいキムタクのドラマに便乗して(見ていないけれども)fMRIについて・・・書こうと思ったらfMRIをよく知りませんでした。ちょっと調べながら動物での応用について考えたいと思う。
 fMRIのfはfunctionalのことで、機能のことで、ここでは通常脳の機能のことを意味している。fMRIでは脳の機能を見るためのMRIなのである。
 脳の機能が亢進すると血流や代謝の変化がある。fMRIはその変化を見つけることで脳の機能している部位を見つけるというものである。一般的にはBOLD(Blood Oxgen Level Dependent)法と言われる方法が使用されるようで、血流の増加に伴う酸化ヘモグロビン量の増加が機能亢進した部位で増加することから信号の変化があるということで、これと機能亢進していないときを比較することで判定するらしい。詳しく書くとボロが出てしまうので簡単に書くとそんなところ。基本的には高性能のMRIを使用する必要があるということ。通常はそれ専用に作られたMRIがあるらしい。こうなってくると画像診断の域を越えてしまう。脳生理学や心理学方面の話だね。動きには弱いらしくお話ししながら撮影なんてできないらしい。
 いずれにしても動物に於ける応用って難しそうだね。考えてみるとMRIのガントリーの中でジッとなんてしているわけがなく、犬にお肉を見せてとか嗅がせてその時の脳の変化を見るなんてできないのでしょうかね。このようなMRI撮影は麻酔がかかってちゃできないような気がする。麻酔の種類や方法によっては可能か?
参考にしてください。
脳科学者から見たキムタクのドラマ評
WikiのfMRI
結局キムタクはどうでもよかったか・・・。あのグループも最近よくわからないしね。Sports Music Assemble People・・・

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