クラウドコンピューティング

Cloud
クラウドと言えば雲のこと・・・。雲上でコンピューターが働いているという感覚で、実際にはマイクロソフトオフィスなどのアプリケーションを自分で持たず、インターネット上にあるソフトをインターネットを介して使用するというものである。このことで、ソフトの購入や管理などのリソースを低減させることができ、この方式をとることでPCの性能もそれほど高ものは必要ない。必要なのはインターネットにつなげることができる環境である。特に大きな会社などでは一つ一つのパソコンにオフィスのプログラムを買い与えることはコストの面で負担が大きく、管理など大変なことが沢山ある。この方式をとることで自分でソフトを管理する必要が無く、PC性能も必要ないことで更にコストの削減につながると言うことなのである。データは自分のところやネット上においておけるというメリットもある。
アメリカでは医療でもクラウドコンピューティングを導入する動きがある。日本ではまだまだの感じであり、やはり日本人の感覚ではまだまだネットに対する過剰反応というかとにかく信用できないということかもしれない。
医療システムとしてのクラウドコンピューティングは、顧客管理などに使用することはデータの管理上どうかと思うけれども、動き回る画像診断にはうってつけのような気がする。
家でも出先でも大きなソフトを使用しなくてもネットにつなぐだけで画像診断ができる。なんてすばらしいこと。ネット上にインターネットディスクなるサービスも多くあり自分で持ち歩く必要はない。
いずれにしてもセキュリティーの問題はちゃんと解決しておかなくてはいけないと思う。でも、便利そう・・・。
5分でわかるクラウド・コンピューティング
クラウドコンピューティングを使用したDICOMシステム DRsystems

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