もうすぐ終わり

 今年ももうすぐ終わりですね。皆さんは新しい年を迎える準備は進んでいますでしょうか。おせち料理(もちろん外注)に年越し蕎麦(適当に)、雑煮の具やお餅など、そして、鏡餅、しめ縄、門松とここまで来ればほぼ完璧。とはいうものの、何で新年を迎えるのに、こんなにやることがあるのかなっと。
 皆さん、今年はよい1年でしたでしょうか。私にとってはなかなか試練の多い年でした。多分来年も試練が多くありそうな年になることは現時点でも十分に予想ができます。でも、来年はいろいろと動きがある年となるかもしれません。あーんなことやこーんなことや・・・ちょっと期待してみようかなと思っています。今年の最初に目標で体力がどうなどということを言っていましたが、ぜんぜんダメでした。さらに体弱っています。虚弱が虚弱をよぶ、どうしようもできない虚弱スパイラル。それに怠惰がつけばスパイラルはさらに加速度をまして行くのである。
 来年は「体力」は仕方がないので「健康」について考えることにしよう。

enthesophyte

enthesophyteとは・・・
 あまり知られていない言葉だけれども、耳で聞いて何となく意味はわかっていたのだけれど、スペル(つづり)がわからなくて辞書も引けなくて困っていた。結局、見つけたのはDonald Resnickの”Bone and Joint Imaging”という本の中である。この本は人の医学向けの本であり、本1冊が丸ごと骨と関節のX線診断について書いてある。この人の書いた本には”Diagnosis of Bone and Joint Disorders“という本がある。これは全部で5巻からなり、内容はもちろん全て骨と関節のX線検査についてである。これは、セットでも売られているが軽く10万円を超えるため手が届かない。この本の著者の中にGen Niwayamaという人の名前が載っている。アメリカではとっても有名らしく、このDr. Resnickとよく本を書いている。あまり情報がないためにどんな人か知らないけれど、多分日本人だろうと思う。こんなところで日本人が活躍しているのを見るとちょっとうれしい。
 結局日本語では何という言葉なのかよくわからない。「靱帯付着部骨棘」、無理に訳すとこんなところなのでしょうかね。意味は見たとおり靱帯の付着部にできる骨増生のことであり、先の本には詳しく書いてある。実際には、靱帯の付着部だけではなく腱や筋、関節包の付着部でも同様の変化が見られることは知られている。関節のX線検査では重要なポイントとなるために、欠かせないことであるはず。しかし、調べた辞書(ドーランドやステッドマン)にも載っていないしそれほど重要視されていないのかもしれないね。読み方もよくわからないけれど「エンシーゾファイト」というらしい。知っていると何かと便利かもしれません。それとも古い考え方なのか・・・
 例えば、関節炎で骨棘が見られることがあるがこれはenthesophyteの形成によるものであることが多い。また、筋付着部で骨が粗造になっていることがあるが、これはenthesophyteに関係している。知っているとわかりやすいのにね。

ページ・リニューアル

 目下獣医画像診断サービスのWeb Pageを部分的にリニューアルするつもりでちょこちょこいじりだしている。一般の人向けのページをつくったもののぜんぜん手をつけていなかったので。ちょっと一般の人でもわかるような内容ものをつくろうかと思ってね。どうせ見る人はいないと思うけれど、まだまだお目にかけられるようなものではないのでアップロードしていない。本当だったらJAVAとかFlashをふんだんに使ってやってみたいと思うけれどいじっている時間がないのでできる範囲でやるしかありません。なんせ未だにホームページビルダーVer.8ですから・・・。十分使えるけどね。デモ、とくかくこのホームページ作りというのはやればやるほど時間がかかってしまって良くないね。とくに画像をいじりだすときりがない。特に画像診断だと画像なくては始まらない。ちょっと思うようにいかないところがじれったい。多分、イラストほにゃららやフォトほにゃららが使いこなせればいいのでしょうかね。
追伸:
 友人のホームページができました。ちょっとだけリンクを張ってみます。ちなみに版画(正式にはリトグラフをですね)をやっていて、それから派生してなんやかんややっています。興味がある方はどうぞ・・・。内容はおって追加されるようです。
http://d-inada.com/

イマジン

 今日12月8日はジョン・レノンがニューヨークの自宅のあるダコタ・ハウスで銃弾に倒れてから26年になるという。当時私は、まだ高校生で、頭の中のほとんどが音楽とホニャララで埋まっていた頃である。そのころの私にとっては、どちらかといえばポール・マッカートニーよりはジョン・レノンであって、彼は音楽の世界でまあ神様的な存在であると考えていた。そんな彼が射殺されと言うニュースは衝撃的なことであったと記憶している。とはいえ、当時の私の人生に大きく関わっているわけではなかったけれど・・・。今となってはその時の自分の細かい様子などは想像にも及ばない。ただ、毎日を淡々と無駄に過ごしてたように思える。
 ジョン・レノンが死ななかったら世の中はどうなっていたのだろうか。たかが一人の歌手で世の中は変わらないと思う。でもきっと「イマジン」のような平和を訴える曲が世の中に増えていたのではないかと思う。そして、きっとその歌を聴いた戦場にいる兵士たちまたそれに関わる人々の心へ何か変化が起こせたのではないかと思いたい。
 そして、今日は当院(獣医画像診断サービスではなく)の6回目の創立日であり、太平洋戦争の開戦日(真珠湾攻撃をした日)でもある。

IKEAに行った

 港北のIKEAに行ってきた。IKEAはスウェーデンの組み立て家具屋さんである。お店ができてそれほど経っていなかったものの平日だったのでそれほどは混んでいなかった。しかし実際のところあまりにデカすぎて混み具合がよくわからない。ちょっとおもしろそうだとすぐ人だかりができるところなんかはやっぱり混んでいたのか・・・。とにかくインテリアと生活雑貨なんかならそろいそう。目的なく行ったんだけれど、ついついあれやこれやと買っちゃった。欲張ってはいけないね。大きすぎて大変なことになる。何せ全部セルフサービスなのだから。あんなことやこんなことまでセルフサービスである。何せ運んでくれないから自分で運ぶ。だから、おっきな家具もセルフで運ぶ。袋がないから袋を買うなり持って行くなどして自分で詰める。レストランもセルフサービスである。料理のメニューも4品と少ない。食事は済ましていったからちゃんとした料理は食べていないけれども、アップルタルトをいただきました。結構美味しかったよ。そのようなわけで、セルフサービスの神髄を見せていただきました。その分、サービスはありません。商品の説明もあまりちゃんとしてないので、「買ってみて考えるのかよ」みたいな感じもする。お店の人は少ないね。質問するときに見回しても捕まえるのが大変である。何せセルフサービスですから。と言う感じである。ポイントとなる家具の質はまあ今ひとつ。もちろん商品によって違いはあるけどね。通販で買う組み立て家具よりはちょっとはいいのかな、実際にさわれるしね。
 とにかく1回行ってどうこうと言うより何回か行って環境になれないといけないほど大変である。十分楽しんだけどね。また行かなくては。おっきな車がほしい。