うつ病と画像診断

うつ病が画像診断でわかるようになったと言うことが今結構話題になっているようです。使用される画像診断は「光トポグラフィー」???ってなに!
光トポグラフィーは、近赤外線スペクトロスコピー (NIRS: near-infrared spectroscopy)が正規名称らしいです。日立メディコが光トポグラフィーという名称に対して商標権を持っているようですね。開発したのが日立メディコらしい。まあいずれにしてもこの装置は赤外線を利用して、脳の前頭葉の血液内のヘモグロビンを観察し、血流量を計測することを目的としていて、これだけで70%はうつ病が診断できるらしい・・・。出てくるのは血流分布の画像?グラフ?日立メディコのホームページに詳しい解説が載っています。
でも、画像診断ではないような気がする。よくわからん装置を何でも画像診断にしないでほしい。
うちらの業界では内視鏡も画像診断だって・・おかしいよね。まあ放射線科が外科の一部と言うところもあるぐらいだからね・・・。
うつ病と光トポグラフィーに興味ある人はPDFがありますのでどうぞ・・・「depressionNIRS.pdf」をダウンロード

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