スタバで仕事

20100127
思わず時間が空いたのでスタバで仕事している。仕事といってもそれほど重要なものではなく会計処理の続きや超音波検査の所見書きである。
EMobileでネットに接続して結構快適である。
では仕事継続・・・。

プローブと超音波診断装置

超音波装置を購入するときにには目的にあったプローブを選択する。そんなわけでまず購入にあたって超音波装置を使用する目的を定めなくてはいけない。心臓や腹部、その他があるけれども、その他を細かく分類すると大変なことになる。
大きく分類するとプローブは3種類。コンベックスとセクター、リニアがある。これをどのように目的に適用して行くかがポイントになる。
心臓検査には、よっぽどのことがないかぎりはセクター型プローブを使用する。でも小型犬の子犬やフェレットなどの小動物では高周波数のマイクロコンベックス型のプローブを使用する方が適切に検査することができる。腹部の検査では高周波数のマイクロコンベックス型のプローブでほとんどこなすことができる。でも時に細かく臓器を観察する時は高周波数のリニア型プローブが必要になる。などなど、これ以上書いているとブログじゃなくセミナーになりそう。
と考えてみると、プローブと超音波診断装置は切り離せない。やはり新規購入の際にはちゃんと必要とするプローブがそろうメーカーを選ぶ必要がある。値段も確かに重要であると考えるけれども、やはりプローブとは切っても切り離せないものであるということ忘れないで。やっぱりいいプローブを作るメーカーは良い超音波診断装置を作るよね。
やはり超音波診断装置を作って売る側もこのことはわかっているので営業の人によく相談して見るといいと思う。それでも心配な場合には専門の先生に聞いてみるといいと思う。
でも、最近は「やっぱりプローブはマイクロコンベックスとセクタ、リニアの3本必要でしょう」と言っている。

XP

XPというといまでは一般の人ではWindowsXPのことであると考える人も多いと思う。しかし、医療関係者あるいは獣医療関係者XPはX線検査あるいはそのフィルムことであったりする。だから、カルテにXPと書いてあるとX線検査をしたと言うことになる。このXはX線のXであり、PはPlateから来ていると言うことらしい、かつてX線検査のフィルムはプラスティックであり、その前はセルロイド、更に前はガラスであった。ガラス表面に、乳剤を塗って使用していたらしい。そのときのガラスをPlateと言っていて、XPと言われるようになったと言うことだそうである。
日本では一般ではX線検査のことを、いまだにレントゲン検査と言う人が多い。英語では、Roentgenという言葉は通常使用せず、RadiographyあるいはまれにX-rayという表現を使用する。「Roentgen」とは言わずとしれたこのX線の発見した博士の名前であるが、この博士の発見した放射線を「Roentgen」という表現はせず、「X-ray」あるいは「Xray」を使用している。(Roentgen博士もX-rayと呼んだし、X-rayと呼ばれることを望んでいたようである。)そして、このX-rayを使用する検査をRadiographyと表現する。
このRadiograpyはRadio-(放射線)を使用した-graphy(写真)であることから造られた言葉である。ちなみに通常の写真は英語でPhotographであり、このPhoto-は光のことでありそれに-graphをつけてるくられた言葉である。ちなみに顕微鏡写真は、Micrographという言葉が使用される。電子顕微鏡写真は、Electromicrographtとなる。
「レントゲンを撮りました。」なんて言われるとちょっと寂しい。でも、「X線撮りました。」と言われても違和感がある。たぶん「X線検査を行いました。」と言うのが正解なのだろう。それでもやはりちょっと的外れのような気がするが・・・。その検査を適切に表す言葉がないのが実情である。英語では「take a radiograph」でOK。(Radiogramという表現もある) 私の師匠1号は、X線撮影をしてもらうときによくふざけて「Nuc’em」(NucはNuclearという核を意味していて’emはいわゆるThemのこと、あわせると放射線を浴びせろと言う意味になると思う)と言っていた。確かに日本語で「エックス線」と言うより「レ線」と言った方が言いやすいね。
とある動物病院では、撮影回数を表記するのに「曝射」という言葉を使用している。そのため、カルテに撮影回数か表記するに「~曝射」だか「~曝」と書いている。間違えて「爆」って書いちゃいそう。いずれにしても簡素化していくカルテ表記もある意味逆戻りだなーってかんじする。ちなみに英語ではshotを使用するので「~shot(s)」って書いておけば少しは簡単のような気がする。使用したフィルム数と撮影回数を表記しておくので 2 films 4 shots とあればたいがい2枚のフィルムをそれぞれを分割して使用して4回「曝射」したことがわかる。

Aloka α6 と α7

超音波装置の入れ替えを検討している先生のところでアロカ(http://www.aloka.co.jp/)
α6α7を横に並べて比較する機会があった。腹部と心臓の両方を検査することができた。とってもラッキーなことである。
α7は少し前に発表された装置で、Alokaの最上位機種α10の性能を受け継いだもので、小型化されある程度の機能をそぎ落とされて洗練された超音波診断装置であるらしい。そしてα6はα7のいいところ?を残してもうちょっと値段を安く、特にSSD-3500とのプローブ共有を目標として昨年末に発売されたものである。いずれも、Alokaの上位性能のを備えたフラッグシップ的な機種と言うことになる。
筐体は両者とも小さい。過去のように大きさと性能が比例していた時代は終わり、小型化が進んでいる。とてもいいことである。両者の比較はもちろん後から出たα6の方がやや有利な部分もあるが、性能などを考慮するとα7の方がいい。操作性は変わらない。プローブの種類は現時点では何とも言えない部分もあるが、今後のことを考えるとα6の方が有利になることは確かである。ただ、SSD-3500のプローブをα6で十分な性能が出せるのかはプローブが出そろっていない現時点では何とも言えない。
画質は値段に比例するのね。正確な値段は把握していないけれども、両者には差があるのは確かである。価格の差が性能の差に比例するのか、それがポイントであると思う。
いずれにしても、性能の高い装置はいいね。

スタバで読書

スタバで読書
いまスターバックスコーヒーでコーヒーを飲みながら本を読んでいる。この仕事をしていると、たまにこんなことができる。
仕事場ではなかなかゆっくり本(教科書・専門誌含む)を読む時間をとれない。なので、携帯でブログを書いている場合ではない。本を読むことに集中しよう。コーヒーと喫茶店と集中力は別の機会に・・・。

以前もやったけどね

以前もやったけどね
携帯からブログを更新するするのは久しぶりなので・・・。今いる場所写真を撮って載せてみる。
この今使用している携帯で文章を書くのに慣れて来たのでそれほど大変なわけではなくなった。
やっぱり朝は寒〜いけれども、静かでいいね。
PCから追記
携帯から投稿するとカテゴリーが設定できないので後でPCから再設定。何とかしてもらいたいよね。あと、写真がでっかくなっちゃうのはちょっとね、いただけないね。

ブログは続くよ・・・

ブログを始めてから、公開をしていないせいもありあまり読まれてはいないものの、2005年8月1日から初められていて、記事数は240件もある。まあだらだらこんなに書くものがあったものだ。特に、初期に書かれた記事の方が内容がいいような気がする。まあ、若かった?と言うこともあるのでしょう。最近各記事はそんなに力が入っていない。
私のような性格でよくまあ5年近くも続いたものである。一時期は行き詰まったりしていたけれどもね・・・。
それにしても毎日書くなんてできないよね。それもそうである。一般的に人は忙しいのである。確かに毎日公開している人がいるけれども、なんかやり方があるのでしょう。これだけ書くだけでも大変である。
とくに、写真などを加えるなんて、手間が多くて大変である。あまり大きな写真はアップロードできないから、なんかのソフトを使用してちょっと小さくしたりトリミングしたりして大きさを変更してから、アップロードしている。
でもよくブログを更新している人みていると、携帯電話からやっているようだね。
ブログを「なぜ続けているのか」と聞かれても困るけれども、今となっては何となく続けることに意義がありそうな気がしている。そんなわけでだらだらとこのまま当分このブログを続けていきましょうかね・・・。
ちなみに、過去のブログを参照する方法は左のコラムの「Archives」をクリックすると年度と月別の項目が表示され、それをクリックすると、その年のその月に書かれた記事が表示される。

ちょっと気になる時計

ちょっと気になる時計
女性の方にはこの時計
いろいろ選べる時計
コンセプトがおもしろいです。
綺麗かどうかは別として、何となく眺めてしまいます。実際に実用性のある時計です。
なかでも、RQな人たちは素敵かも・・・
お疲れの人はぜひどうぞ、
仕事中はちょっと・・・・おおっぴらに表示はできません。
いや問題ないかも?
女性の多い我々の業界はちょっと駄目かな・・・

CT被爆

CTにおける放射線被爆は日本が世界一高いと言われているらしい。世界唯一の原爆被爆国日本としては恥ずかしいことであると言える。(放射線の管理が行き届いていないあるいは使用方法に配慮がない)
アメリカ、カリフォルニアでは、約1年前に2才の男に一度に151回のCTスキャンをやったという例がある。これをやった放射線技師は解雇ということで逮捕はされていないようである。人為的な問題か装置の問題かよくわからない。しかし、この事件以外にも他の病院で、同様のCT被爆過剰の事件が明らかになってきている。
(151回のCTスキャンは換算すると 5.3 Gy 脳と唾液腺、7.3 Gy 皮膚、 1.54 Gy 両眼 ということでとてつもなく被爆している、3から8年後に白内障になるかもとのこと)
Radiation Overdoses Point Up Dangers of CT Scans  New York Times の記事から
なぜ日本ではそのような事件の報告がないのだろう。「そりゃ日本だからそんな間違いがない」ならばいいことである。しかし、「そりゃ日本だから表沙汰にはできない」なら困ったものである。ちょっと心配である。
現在のCT装置は通常撮影のX線被曝量が抑えられてきている。単に撮影時のX線量を低下するだけではなく、様々方法でX線被曝量を減らす努力をしているようである。シーメンス(ドイツ)が特に力を入れているように見られるね。
そして、シーメンスのCT装置がどれだけ使用されていてどれだけの線量が使用されているかをリアルタイム(30分おきにアップデイトされている)で見ることができる Worldwide Dose Counter というサイトがある。どれだけ日本が多いか・・・
Siemensct01
シーメンスの低線量CTのサイトはこちら

バーベイタム

不調がぶり返してきた。耳鼻咽喉科にも行ったモンね。「急性副鼻腔炎と鼻炎」ということらしい。聴覚検査など初めてやった。それに鼻の中に長い金属製のカニューレやなんだかんだぶち込まれ久しぶりに泣いてしまったというか涙が止まらなかった。
そんなわけで頭がぼーっとしていることから、ネットで見ていたら変なものを見つけた。
バーベイタム(Verbatim)がやっている全日本バーベイタム選手権なるものがある。簡単な3択のクイズに答えると結果に応じて記憶容量が与えられ3文字の名前を決まるとそれに応じた形状のロボットのようなものが現れる。このロボットを他のロボット戦わせて競っていくというものである。
何となくぼーっとした頭にはちょうど良かったみたい。やってみると結構楽しいし、作られたロボットのキャラクターに愛着がわいてくる。暇つぶしやその手に興味がある方はどうぞ。
下は私が作ったロボット SUAです。

ブログのデザイン変更

長年使っていたデザインを変更した。写真がいいので使ってみます。
これはニューヨークですね。ブライアントパーク(Bryant Park)と言う場所らしいです。エンパイヤ-ステートビルディングが見えます。公園から北北東方向を見ている感じでしょうか。ちょうどグランドセントラル駅とパークオーソリティーの間ぐらい。 6th Ave. に面しています。地下鉄の駅もBryant Parkという名前がついています。夏の映画などの上映や冬のスケート場などいろいろなイベントやるので有名ですね。
ニューヨーク 行きたいな・・・。

今年の抱負 2010年 平成22年

Sunset01
何か新しいことがしたい!
以上・・・
ということで今年の抱負でした。あくまでもしたいと言うことでできるとは限りません。あしからず。
まあ試行錯誤している内に何かできるでしょうなんてのんびり構えています。
本当はもう一つの抱負として体の体力維持と健康管理も重要なポイントになります。昨年はひどかった。今年はもうちょっと自分の体に優しいことをしようかと思います。
今年のお正月は休みが短かったせいか、「正月ボケ」も少なく比較的速く社会復帰ができそうです。
今年の標語
みんな仲良く明るく元気に行こう
さあ皆様ご一緒に!! 息をいっぱい吸って!! 大きな声で!!
 
”みんな仲良く明るく元気よく”  ”みんな仲良く明るく元気よく”
お時間もよろしいようで、この辺にて失礼します。
(写真は年末の夕日、年末から正月かけて天気がよくて良かったですね)

2010年 明けましておめでとうございます

 無事年が明けて、2010年となりました。
 改めて明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ということで、最悪(体調を壊したなど)の年末から一転し、晴れ続きのお正月はなんとも気持ちのいいものですね。
今年はどんなことをしようか考えていますが、まだ思いついていません。抱負なんて今のところありません。
昨年のことを考えると体調復活と体力増強なんて・・・こんなことではいけない。
New Business またはNew Project なんていいですね。