プローブと超音波診断装置

超音波装置を購入するときにには目的にあったプローブを選択する。そんなわけでまず購入にあたって超音波装置を使用する目的を定めなくてはいけない。心臓や腹部、その他があるけれども、その他を細かく分類すると大変なことになる。
大きく分類するとプローブは3種類。コンベックスとセクター、リニアがある。これをどのように目的に適用して行くかがポイントになる。
心臓検査には、よっぽどのことがないかぎりはセクター型プローブを使用する。でも小型犬の子犬やフェレットなどの小動物では高周波数のマイクロコンベックス型のプローブを使用する方が適切に検査することができる。腹部の検査では高周波数のマイクロコンベックス型のプローブでほとんどこなすことができる。でも時に細かく臓器を観察する時は高周波数のリニア型プローブが必要になる。などなど、これ以上書いているとブログじゃなくセミナーになりそう。
と考えてみると、プローブと超音波診断装置は切り離せない。やはり新規購入の際にはちゃんと必要とするプローブがそろうメーカーを選ぶ必要がある。値段も確かに重要であると考えるけれども、やはりプローブとは切っても切り離せないものであるということ忘れないで。やっぱりいいプローブを作るメーカーは良い超音波診断装置を作るよね。
やはり超音波診断装置を作って売る側もこのことはわかっているので営業の人によく相談して見るといいと思う。それでも心配な場合には専門の先生に聞いてみるといいと思う。
でも、最近は「やっぱりプローブはマイクロコンベックスとセクタ、リニアの3本必要でしょう」と言っている。

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