Aloka α6 と α7

超音波装置の入れ替えを検討している先生のところでアロカ(http://www.aloka.co.jp/)
α6α7を横に並べて比較する機会があった。腹部と心臓の両方を検査することができた。とってもラッキーなことである。
α7は少し前に発表された装置で、Alokaの最上位機種α10の性能を受け継いだもので、小型化されある程度の機能をそぎ落とされて洗練された超音波診断装置であるらしい。そしてα6はα7のいいところ?を残してもうちょっと値段を安く、特にSSD-3500とのプローブ共有を目標として昨年末に発売されたものである。いずれも、Alokaの上位性能のを備えたフラッグシップ的な機種と言うことになる。
筐体は両者とも小さい。過去のように大きさと性能が比例していた時代は終わり、小型化が進んでいる。とてもいいことである。両者の比較はもちろん後から出たα6の方がやや有利な部分もあるが、性能などを考慮するとα7の方がいい。操作性は変わらない。プローブの種類は現時点では何とも言えない部分もあるが、今後のことを考えるとα6の方が有利になることは確かである。ただ、SSD-3500のプローブをα6で十分な性能が出せるのかはプローブが出そろっていない現時点では何とも言えない。
画質は値段に比例するのね。正確な値段は把握していないけれども、両者には差があるのは確かである。価格の差が性能の差に比例するのか、それがポイントであると思う。
いずれにしても、性能の高い装置はいいね。

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