HV・EV・PHV

この略語わかりますか?
実は車のことですね。
HVは Hybrid Vehicle (プリウスを代表とするいわゆるハイブリッド車)
EVは Electronic Vehicle (電気自動車)
PHVは Plug-in Hybrid Vehicle (家のコンセントなどからでも充電できるハイブリッド車)
ということらしいです。
別にHVに乗りたいと思っているわけではありません。
問題は「音」です。
市街地走行でモーターで駆動しているときは電気自動車なので音はしません。で、歩行者が危ないから、疑似エンジン音をつけようという国土交通省のお達しで義務付けられたという。
何でまたエンジン音なのかね。しかも疑似で・・・。もっとわかりやすい音にすればいいのに。たとえば、ヘッドフォンなどで音楽を聴きながら歩く人にとって、エンジン音はわかりにくいものらしい。大学の通学路を走るときにいつもあまりよけてくれない。(2.7l V6 DOHC だけれども・・・) 時に、ヘッドフォンをした人が急に横切って急ブレーキなんてこともある。
また、老化現象として老人性難聴があり、高音が聞き取りにくくなる。
疑似エンジン音はどのようなものを想定しているかわからないけれども、アイドリング時のエンジン音は比較的高い音であることが多い。そのようなことを考えると必ずしも聞き取られるわけではないと思ってしまう。
万人に聞き取れる音というのは難しいかもしれないけれど、感じ取れる音はいいのではないかと思う。超低周波でとか腹の底に何となく伝わるというのはどうかな。
それと、高低の音を含む音にするとか、人が不快にならないものがいいと思う。山手線の駅の発車音はやり過ぎだと思うけれどもちゃんと研究すればいいのだと思う。
聴覚に問題がある人にもいいかもしれないしね。
安易なものの決め方ではなくちゃんと研究してからやればいいのにね。まあそんなことに血税はかけられないか・・・。あとは車を作る企業の努力ですかね。

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